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あんまりまとまってないことを書きますよ

EmacsでJSを書きながらGoogle標準の書き方をしてるかチェックしよう!

GoogleJavaScriptコーディングガイドを公開しました。
このガイドに従った開発を支援してくれる文法チェックツールのClosure Linterを公開してます。
コマンドラインから使うツールなんですが、できたらEmacsでリアルタイムに文法チェックをしてくれるといいなとずっと思ってました。自力で書いてしまおうかと思ったのですがGitHubで検索したらすでに公開している人がいるじゃないですか!早速使ったら便利でしたので導入の仕方を自分用にまとめます。

flymakeの説明

Emacsで使える文法チェッカです。下のリンクを参照ください。
Flymake -- an on-the-fly syntax checker for Emacs

Install方法

1.Closure Linterをインストールします。
How to Use Closure Linter - Closure Tools — Google Developers

2.下のリンクからelをダウンロードし、.emacs.dフォルダなどパスが通っているフォルダに追加します。
http://gist.github.com/561978

3. .emacsファイルに以下の設定を追加します。

;; js-modeを使っている方はjs2-modeをjs-modeに
;; 変更してください。
(require 'gjslint)
 (add-hook 'js2-mode-hook
 (lambda () (flymake-mode t)))

実際に動かす

f:id:Ehren:20101006195748j:image
エラーが出ますね。エラー行はバックの色が変わります。

f:id:Ehren:20101006195749j:image
エラー箇所にマウスカーソルを当てるとエラー原因が出ます。直しましょう。

f:id:Ehren:20101006195750j:image
はい、バックの色が戻ります。

まとめ

jsを書きながら文法チェックをしてくれるのはかなり開発効率がいいです。
Happy Coding .-)

ちなみにvim版を書いている方もいましたので、紹介しておきます。
dotfiles/dot.vim/compiler/gjslint.vim at 13917d2377cf10890cb96c1ef325161db64e6dfd · eagletmt/dotfiles · GitHub